大事なことは特撮から教わった

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『小説 仮面ライダー響鬼』きだつよし 感想

変身とは言わないところもまた響鬼の魅力だと思っています。

こんにちは、ろけねおです。

 

小説はあまり読まないのですが、仮面ライダーの中で一番好きな『仮面ライダー響鬼』が小説になったら、これは読まずに居れないのです。

悩みながら小説購入

この本を買う前に、こちらのサイトで、大まかな内容を知りました。

www.ladyeve.net

 

ご存知の方も多いと思いますが、『仮面ライダー響鬼』という物語は第29話までの世界と第30話以降の世界が全く別になっております。

仮面ライダー響鬼 - Wikipedia←詳しくはこちらの「騒動・事件」の辺りを読んでください。

路線を変更せざるを得ない事情ができたから、変更したのでしょうから、第30話以降の制作に携わった人には何の落ち度もない、むしろ第29話までを制作してた人がやらかしたからこうなったのに、僕はこれ(第30話以降)を『響鬼』と呼ぶのはしんどい、なんて思ってしまった『響鬼』ファンなのです。


上にリンクを貼りましたサイトで少し読んだこの小説の内容は、どうにも第30話以降風味に思えて心配になりました。それは僕が求めている『響鬼』の物語とは違うからです。

 

しかしながら、この小説を書いているのは、第29話までの脚本を担当していたきだつよしさんなので、第29話までの世界観で書いているのかも知れないという希望も少しはある。

きだつよし - Wikipedia

『仮面ライダー響鬼』放映当時の思い出として「『響鬼』の仕事は、プロデューサー(高寺重徳)の意向をただただ清書させられ自分のカラーをほとんど出せなかったという思いが強く、正直なところあまり楽しい思い出ではない」とブログで語っている

でも、きださんはこんなことを語っているようですし、う〜ん、どうだろう? 

 

と、少し悩みはしましたが、やっぱり買わずに居れなかったのです。

第30話以降の世界

結果、ストーリーは第30話以降の世界でした。響鬼が主人公でありながら、大半は変身忍者嵐が主人公のように描かれているし、

そもそも舞台が江戸時代ですから、バイクに一切乗りません。「ライダー」なんだから、せめて馬にくらいは乗るのかなと思いましたがそれもありません。ま、ヒビキさんはそもそもバイク運転が苦手でしたし、移動はほどんど車でしたが・・・。

 

また、戦いの時に魔化魍の上に乗って、清めの音を打ち鳴らすというのが、響鬼のスタンダードな攻撃方法なんですが、そんな描写もありません。敵の上に乗って攻撃するから「ライダー」ってことに無理やりしたいところなのに、ないのです。


タイトルだけが『仮面ライダー響鬼』となっている、全く別のお話に仕上がっておりました。

 

それでも、小説として楽しいな~と思えたら良かったんですが、残念ながらそういうこともなく、全く盛り上がりのないまま、物語は収束してしまいました。

 

第30話以降を見たときよりもガッカリさせられてしまいました。

『響鬼』ではなく『変身忍者嵐』

僕が知っている響鬼とは違う戦い方をしたり、鬼とその仲間たちの総称である「猛士」出てこなかったり、そして僕自身が『変身忍者嵐』のことをほぼ知らなかったりして、物語に入り込めませんでした。

 

しっかり『変身忍者嵐』の説明がなされていれば、もう少しは楽しめたのかも知れませんが、そういうこともなく、ちょっと不親切に思いました。

 

元々の『響鬼』の世界を知っている人がナゼこんな『響鬼』を書いたのか。なぜこの話を小説にして発売したのか。さっぱりわかりません。

 

これなら『変身忍者嵐』の小説として出せば良かったんじゃないでしょうか。別に響鬼がいなくてもストーリーは成り立ちますし、響鬼を出すために無理やり、吉野とか魔化魍とか響鬼ワードを出してるだけに思えました。

 

挿絵がなかったのも寂しかったです。

 

ないほうが自由に想像できていいのかもしれませんが、僕的にはあったほうがもっとキャラクターが活き活きと動いていることを想像できたのにな~と思いました。

 

少々残念な小説でした。

 

誰か第29話までの『響鬼』の世界で、小説を出してくれないかな〜。いやいや、映像が良いです、ちまちま読んでられません。

 

世界観を踏襲してくれるなら、キャストを全替えしてもいいし、なんなら実際にときが14年ほど過ぎているわけですから、代替わりしてまた新たな『響鬼』でも良い(明日夢くんが響鬼を受け継ぐストーリーだとなおよし)し、場所を関東ではない場所にしてタイトルは『響鬼』だけど響鬼じゃない鬼が活躍する話でもいいので、作って欲しいです。

 

絶賛放送中の『ジオウ』がそれにあたるのかも知れませんが、桐矢京介という第30話以降の世界の象徴的キャラクターが出てきた時点で、僕的には正当な響鬼の続編という風に受け取れない部分があります。

 

いろいろあるのでしょうけど、いつか実現して欲しいです。

 

小説の感想から、響鬼の愚痴に変わってしまいました。すみません。

それではまた来週。

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