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『仮面ライダーゼロワン』第18話「コレがワタシのいける華」感想

変身!こんばんは、ろけねおです!

 

またしても一週遅れの感想となってしまいました、すみません。

 

19話を見てしまってからこれを読みますと、何を言うとんねん、ということにもなるでしょう。なので、19話を見てないつもりで読んでいただけると助かります。

 

それでは18話を振り返ってまいります。

人をマギアに変える新しいドライバー

ゼツメライザーもゼツメライズキーもなしにマギアに変身してしまった一輪サクヨ。

アークマギア(一輪サクヨ)

出典:仮面ライダーゼロワン公式サイト

これまではシンギュラリティに到達したヒューマギアに、滅亡迅雷がドライバーを巻き、キーを装填することでマギアとして暴走させていましたが、何もないのに、アークの意志がヒューマギアに届きマギアになってしまいました。

 

これが『ゼロワン』第2章のテーマになるでしょう。

 

デイブレイクは大量のヒューマギアの暴走によって引き起こされた爆発事故だったように記憶していますが、仮にマギアがこれまでと同じように、滅亡迅雷がヒューマギア一体一体を回ってマギア化させていたとしたら、あまりにも時間がかかります。

 

つまり、今回一輪サクヨに起きたようなことが、デイブレイクタウンで起きたのではないでしょうか。デイブレイクが起こる前にはアークは動いていたわけですから。

 

滅亡迅雷は滅亡してしまいましたが、アークを復活させたことで、ある意味やるべきことは完了していたのです。いよいよここからが本番という感じになってきました。

 

また、ZAIAの調べによると、滅亡迅雷の強制ハッキングではないのに、マギアに変わってしまったということですから、ヒューマギア自身が、自分の意志でもって人間を滅ぼそうとしたということになります。

 

それにちょっとアークが手を貸したという感じでしょう。

 

これ、一番怖いパターンですよね。機械が自我に目覚めて、悪人?になっているわけですから。

 

今回のマギア化を振り返ってみますと、正しい存在、美しい存在として認識していた人間の汚い部分を見て、人間に絶望したかのようでした。ピュアな子供が大人の汚い部分を見て、大人なんて信じられないと非行に走るかのようでした。

 

まるで、15の夜。

少年は盗んだバイクで走り出しましたが、ヒューマギアは怪物になって人間を滅ぼそうするのです。とんでもない非行ですが、人間のせいなのですから、困ったことです。

 

それと並行して、フードをかぶった女性?のニューキャラクターが登場しました。

華道家にレイドライザーとプログライズキーを渡す謎の女性

出典:仮面ライダーゼロワン公式サイト

これが滅亡迅雷の最後の1人、「亡」なんでしょうか。なんて読むのかわかりませんが。

 

この謎の人物は、新しいドライバー(レイドライザー)を家元に装着。

レイドライザー

出典:仮面ライダーゼロワン公式サイト

それは、ショットライザーとゼツメライザーとフォースライザーを足して3で割ったようなデザインです。間違いなくZAIA製。ということは天津もその存在は当然知ってはいるでしょう。

 

そして、ZAIAから盗まれたと思われるプラグライズキーをドライバーに装填すると、マギア(このときはマギアと思っていたのですが、本当の名前はレイダーでした)に変身してしまいました。そして、家元は暴走しました。

 

ただ変身してしまったことで、自我を失い、ワケがわからなくなってしまったという感じではなく、自分の意志でヒューマギアを破壊しようとしていたように思います。家元は自分の意志で暴走したのです。

 

ここがヒューマギアの暴走とは違うのです。

 

汚れた人間の存在が、この地球を滅ぼすことになると判断したので、人類を排除するためにマギア化したヒューマギアと、自分が負けてしまうことを恐れて、敗北を消し去るために暴走した人間との違いです。人間がいかに自分勝手であるかが浮き彫りになってしまいました。

 

人間であることが恥ずかしいとすら思わせる展開。感受性の高い子供なら、頭を抱えてしまいそうです。

 

今後、この新しい形の人間が変身したマギアが登場する度に、我々は人間の愚かさや身勝手さを見せつけられてしまうのです。なかなかキツいことになりそうです。

 

それでもヒーローの或人は人を信じ、ヒューマギアを信じて、悪意に立ち向かってくれるはずです。がんばれ、或人、がんばれ、ボクらの仮面ライダーゼロワン!

まだまだ謎の多い天津垓社長45歳

登場してから謎に満ちまくっていたZAIAジャパンの社長である天津。社長である限りは会社の利益を最優先するのは当たり前で、すべての行動はZAIAの儲けのためであるとするならば、フェアな勝負でもって勝ちをおさめ、ZAIAの優位性をアピールするのは当たり前なのです。

 

勝てさえすれば手段を選ばずの悪人かと思っていたのですが、そういう単純なキャラクターではありませんでした。しかも45歳なのに、永遠の24歳だという厚かましさは、更に謎を深めます。

 

外見を若さを保っておきながら、「若さが不愉快」と語ります。謎です。

天津垓

出典:仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB

実際、24歳の時に一体何があったんでしょうか。若かったことで何か苦い思いをしたのでしょうか。う〜ん、ホントに謎が多い、多過ぎるぞ、天津さん。

 

今回わかったのは、かつて或人のおじいちゃんと共同プロジェクトに携わっていたようだけども、ヒューマギアは人類の進化に利用すべきという天津の考え方が、おじいちゃんと衝突したようだということです。

 

これが飛電を買収しようとしたり、潰そうとしたりしてる理由なのでしょうか。別に飛電より大きな会社の社長なんだし、もういいんじゃないかと思いますが、なんならヒューマギアが存在して、実用化されている事自体、イラつくのかもしれませんね。

 

今のところ、余裕しゃくしゃくです。戦闘においても、飛電との勝負においても、優位を保ち続けているから問題ありませんが、これがどこかで、バカの二代目で、自分より遥かに若い或人に追い抜かれるようなことがあったら、どんな風に壊れてしまうのか、ちょっと楽しみです。

 

これまでも名物社長を世に送り出してきた仮面ライダーシリーズですから、今回もきっと素晴らしい社長に仕上げてくれるはずです。

人間を制御するのがヒューマギア

今回、家元はヒューマギアに負けてしまったらどうしようという恐怖に勝てず、不正をしたり、怪物に変身したり、怪物に変身させたりしてしまいました。

 

家元という華道界においては上のほうに位置するものであっても、機械ごときに負けるかもという恐怖は想像を絶するプレッシャーであったわけです。

 

きっと現実世界でも機械と闘った棋士なんかは、この恐怖を理解できるんでしょうね。

 

しかし、今回の面白いところは、悪に手を染めた人間を、再び正しい道へ引き戻したのがヒューマギアであるところです。

立花流家元と一輪サクヨ

出典:仮面ライダーゼロワン公式サイト

復元されて悪意の全く無い状態に戻った一輪サクヨの言葉で、完全に我に返った家元はその実力でヒューマギアに勝ってみせたのです。

 

ヒューマギアは一旦悪意が芽生えてしまうと、悪意に満ち満ちてマギア化して、破壊されるまで暴れまわります。ところが人間は何かのきっかけで、反省し、更生することが出来るのです。

 

どれほどAIが発達しようとも反省したり、更生したりは出来ないんじゃないでしょうか。これが人間と機械の大きな違いであり、機械はやっぱり我々人間をサポートする存在なのであるということを示した回だったのではないかと思います。

 

今回もヒューマギアの純真な心?に泣かされて、心を洗われた気分です。ここにも1人、ヒューマギアに心をキレイにしてもらった人間いるのです。ありがとう。

 

それではまた。

See you next time!


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