大事なことは特撮から教わった

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『仮面ライダーゼロワン』第33話「夢がソンナに大事なのか?」感想

変身!

こんばんは、ろけねおです!

 

最近の『ゼロワン』は夢がテーマになっています。

 

ちょうどボクが大学を卒業した頃からず〜〜〜〜〜〜〜〜っと不景気な感じで、天災がしょっちゅう起こるし、生まれてこの方好景気を体感したことがないという若者も多いでしょう。

 

そんな先行き不安なことばかり、しかも現在コロナの影響でまたしても暗い話題ばかり。ワイドショーも明るい話題を取り上げちゃ良いのに、ネガティブなニュースばかりやって、普段テレビしか見ない好景気の時に浮かれた世代が、アホを加速させています。

 

そんなときに若者に夢を見ろと言っても、希望を持てと言っても想像もできないんじゃないかと思えます。

 

それでも若者(メインの視聴者は若者と言うには若すぎるかも知れませんが)には夢を持つことの大事さを訴える『ゼロワン』を観て、希望を捨てずに生きていってほしいものです。

夢がでか過ぎて辛い

テニスコーチヒューマギアのラブチャンが不法投棄されていたので、契約者を確認すると、圭太という子の母親でありました。テニスコーチヒューマギアを契約するくらいだから、母親はなんとしても圭太にプロテニスプレイヤーになって欲しいと思っていたはず。

 

なのに、母親はなぜ動かなくなったヒューマギアを再起動してくれと飛電製作所に言ってこないのか。

 

テニススクールに通わせて、そこにラブチャンが居たというのならまだしも、自費でテニスコーチを雇ったようなものですから、相当な入れ込み様です。家にコーチがいるんだから勉強する間も惜しんでテニスをしていたことでしょう。

 

なのに、母親はまるっきり登場しないのは腑に落ちません。

 

さて夢がテーマである『ゼロワン』ですが、今回は子供の夢についてでした。

 

つまり今回の場合、誰の夢かと言えば、圭太の母親の夢を叶えるためにラブチャンは派遣されたわけです。

 

もしかしたら母親も若い頃にプロテニスプレーヤーに憧れていたけども、何か理由があって断念せざるを得なくなって、その夢を子供に託したということなのかも知れません。

 

よくある話ではあるのですが、この親のエゴにはモウレツに嫌悪感を覚えます。

 

ボクには子供が居ないのでわかりかねるところもあるのですが、子供を自分の所有物のように扱っているように見えてホントにイヤです。

 

親に夢を押し付けられて結果成功したという例もあるでしょう。でも、あまりに小さいときから押し付けられたので、それが普通のことになって疑問を抱くことも出来なかっただけで、そこには子ども自身の意志というのはなかったんじゃないでしょうか。

 

大事な子供の時代を親に貪られてしまったように思えてしまいます。

 

圭太は自分はテニスで飯を食っていきたいわけじゃないと自己主張できました。そして、ラブチャンの夢であった圭太をグランドスラムを達成するテニスプレーヤーに育てることというのも、そうなりたい子供のサポートするという方向に転換させることも出来ました。

圭太とラブチャンの間に割って入る或人と不破

出典:仮面ライダーゼロワン公式サイト

結果めでたしめでたしでしたが、やっぱりここに母親を登場させて自分の愚かさを圭太に謝罪して欲しかったです。

 

『ゼロワン』は子育て真っ最中の親も観ているわけですから、自分の主義主張を子供に押し付けてはいまいかと考えるきっかけになるかも知れません。このシーンを作らなかったのは実に残念でした。

不破の過去

なんと不破がヒューマギアと戦うための原動力になっていた暴走ヒューマギアに襲われた過去は全部嘘の記憶であったという衝撃的な事実が判明しました。

へたり込む不破

出典:仮面ライダーゼロワン公式サイト

あまりにショッキングな出来事に不破はその場にへたり込んでしまいました。

 

単に嘘の記憶を植え付けられていたというだけでなく、自分の意志で行動していたと思いきや、それはすべて天津の意志で動かされていたまさに天津の道具であったことを意味するから、そりゃもうエグいショックでしょう。

 

ついこの前まで、社長の指示で動いていた唯阿に対して、お前はそれ良いのかというようなことを言っていたのに、不破自身は自分が道具であることにすら気がついていなかったのです。

 

ところがどっこい、そんなショックもほんの少しの時間で復活。「思いはテクノロジーを超える」と良い、嘘の記憶が植え付けられていたことも、セキリュティを力づくで突破することも、元々不破が持っていたであろう正義の心、人類を愛する思いで乗り越えていくのです。

 

それでこそ不破。

 

長らく自分は天津の道具で良いじゃないか、イヤ道具じゃない、なんて悩んでいた唯阿の目の前で一瞬にして復活したんだから、インパクト絶大です。

唯阿の辞表

そして、ついに唯阿は天津に辞表という名のパンチをお見舞いします。

刃唯阿の辞表

出典:仮面ライダーゼロワン公式サイト

実に見事な殴られっぷりと見事な顔芸が炸裂しています。

 

ただ、このところ天津はボロ雑巾にされ続けているので、あんまりスカッとはしませんでしたかね。もっと早い段階で、こうなっているともっとスカッとしたと思います。

 

それもこれも人を仮面ライダーに変身させる装備を開発することが出来る技術と能力があるから社長をぶん殴り、社員バッチをぶん投げることが出来るわけで、テレビの前のボクを含めた社畜の皆さんには、現実にはこうはいかんよな〜と思えてきたんじゃないでしょうか。

 

ボクには何の技術も能力がないからぶら下がるしかないんです。

 

やっぱり必要とされる技術や能力は早いうちに磨いておくべきです。小学校や幼稚園の卒業文集で将来の夢は何かと問われて、サラリーマンと書く子が近頃入るそうです。

 

どういう職業につきたいのか、どういう仕事がしたいのかではなく、お給料をもらってクラス人になりたいと書くのです。それが夢なのです。サラリーマンやっててこんなこと書くのもなんですが、寂しいもんです。


テクノロジーやヒューマギアに対する考え方そのものはボクは天津寄りでした。つまり人間の生活を豊かにする道具に過ぎないと考えていました。

 

ところが唯阿が天津にぶつけた「テクノロジーは人に寄り添ってこそ意味がある」という言葉は道具とさほど意味は違わないのかも知れないけども、そういう風に考えるほうがギスギスしなくて良いかもなと思いました。

 

 

さて、ZAIAを退社した唯阿はさっそく滅亡迅雷からお誘いを受けます。優秀な人材は放って置かれないのです。ボクもそうなりたい。

 

それではまた。

See you next time!


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