大事なことは特撮から教わった

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映画『キングスマン』感想

アクション映画は劇場で観たい、

ろけねおです。こんばんは!

 

今回は兄弟ブログ『全てはプロレスである!』のエントリーに加筆修正をしたものです。宜しくお願い致します。

 

スパイ映画ですぐに思いつくのは、『007』シリーズか『ミッション・インポッシブル』シリーズでしょう。どちらも素晴らしい映画でした。

 

近頃(ダニエル・クレイグという人がジェームズ・ボンドを演じたシリーズ)の『007』はまるっきり観てないのですが、続いているということは評価されているのでしょう。

 

でも、僕にとってスパイ映画といえば、この『キングスマン』がナンバーワンです。

ぶっちぎりのおもしろさで、なんで映画館で観なかったのかと猛烈に後悔しています。CMで見て、映画館に行こうとボンヤリ思っていたのですが、ボンヤリ思っているだけではダメなんですね。

悪役が素晴らしい

スパイ映画やアクション映画の悪いヤツから世界を守るという話は、悪いヤツがしっかり悪くないとどうにもならないわけです。 時々、悪いヤツにも悪いヤツなりの理屈があって、一概に悪いとも言えないんじゃないの?という部分を押し出しているものもありますけども、悪いやつがそんなに悪くない感じになってしまう時点でその映画はダメです。

 

悪いヤツにも理屈があるのはリアルの話で、映画はエンターテイメント。そんな理屈はいらない。悪い事した奴が懲らしめられて、スカッとしたいんです。

 

そこでこの『キングスマン』は悪いヤツがしっかり悪いのです。悪役が実に素晴らしい。悪役の名はヴァレンタイン。この人、表向きは実にいい人なんです。環境問題に関心を持っていて、なんとか解決しようとしたり、誰もが自由に電話やインターネットを使えるように無料でSIMを配ったりします。

 

ところが、この地球の環境にいちばん悪影響を及ぼしているのは人間で、人間の数が多過ぎるから、選別して減らしていこうじゃないかと、人類を滅亡の手前にまで減らそうとするわけです。しかも自分で手を下さず、人々が知らず知らずのうちに殺し合いをして数を減らしていくという恐ろしい計画なのです。

※詳しいことはぜひ映画でご覧ください。

その悪役をサミュエル・L ・ジャクソンさんが見事に演じておられます。

出てきただけで、もうこの映画は大丈夫だなという安心感があります。

 

ヴァレンタインの隣には、いつも秘書?で、義足の女の人がいます。この人はなんという方なのか知りません(ソフィア・ブテラさんでした)けど、これまた存在感があって素晴らしいんです。義足が武器になってまして、これでどんどん人を殺していくわけです。そのアクションが悪役なのに、カッコ良いのです。ムチャクチャ強いのです。こんなのにどうやってヒーローは勝つんだろ?心配になります。そこがまた素晴らしいわけです。

 

極悪な計画とキャラ立ちがスゴい悪役がいる。後はしっかりヒーローの活躍が描かれれば完璧です。

スーツが素晴らしい

キングスマンというのはどこの国にも属していないスパイ組織ということなんですが、イギリスに基地がありまして、紳士服屋さんの奥にその基地があるので、スパイの戦闘服がスーツなのです。

 

ビシッとスーツを着て、メガネを掛けて、7:3にわけて、傘を持って悪いやつを懲らしめるわけです。

 

スーツという服は決してアクションには向いてないのですが、これでバンバンをアクションをするところがカッコいいわけです。全然関係ないけど『SP』もそうでした。

キチンとした服装が正義を際立たせて、ヴァレンタインのカジュアルなファッションとの見事なコントラストを描いてました。

 

僕は以前スーツを着て仕事してましたが、窮屈だし、ネクタイを締めるのも面倒だし、なんか好きじゃなかったのですが、これを観てからは、45(2017年当時)になるいい大人なんだから、ちゃんとしたスーツを作ろうかな〜と少しだけ思いました。そして、ちゃんと着こなしたいと思いました。

 

また少しだけ大人になれた気がします。

映像と音楽が素晴らしい

悪役の恐ろしい計画によって、世界中で大暴動が起きるのですが、それをとある方法によって大逆転する場面があります。

※詳しいことはぜひ映画をご覧ください。

その時、悪い奴らがポンポン死んでいくのです。悪者の頭が次々吹き飛ぶのです。それがなかなかポップで、そこでかかる音楽もまた普通こういう場面であんまりかからないのじゃないかとい音楽が流れて、頭が花火のようにカラフルに爆発するのです。

 

残酷さに配慮したのかもしれませんね。そんなにたくさんの人がいっぺんに死んでしまうシーンなんて、観てるこっちもしんどくなりますから。

 

それが実におもしろくて、つい大笑いしてしまいました。人が次々と死んでいく実に残酷なシーンで大笑いというのはなんとも不謹慎な気がして、笑ってはいけないとブレーキを踏むのですが、この背徳感というのでしょうか、これがまた大笑いを誘うのです。

 

そしてこれが大ピンチからの大逆転なので、スカッとするのです。スカッとするのもまた不謹慎な気がしないでもないんですが、これによって世界的な大暴動がピタッと止むのです。

 

このシーンだけでなく、残酷なシーンは特に美しくコミカルな映像に仕上がってました。そしてその美しさにピタッとマッチする音楽がかかるのです。この辺のセンスが僕には実にしっくりと来て心地良かったです。いい映画にはいい音楽が欠かせません。

 

今までこれほどまでに楽しくカッコいい映画はありませんでした。続編が来年早々に公開されますので、まだご覧になってない方は、しっかり予習して出掛けましょう。

 

それではまた。

See you next time!


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