大事なことは特撮から教わった

仮面ライダーとスーパー戦隊と牙狼が好きなオッサンのブログです

『ウルトラマンメビウス』全話イッキ観 感想

変身!

こんにちは、ろけねおです。

 

今回のエントリーは2017年7月25日に兄弟ブログ『全てはプロレスである!』に書いたものに、追加・訂正を加えたものです。 宜しくお願い致します。

 

特撮は大好きなのですが、どうもウルトラマンにはハマれませんでした。幸いAmazonプライムビデオで大体のウルトラマンは観ることが出来ますので、いくつか最初から観てみたのですが、

Amazon プライム・ビデオ

どれも途中で興味を失ってしまい、観るのを止めてしまってました。

 

ところがこの『ウルトラマンメビウス』は最初から最後まで一切飽きることなく全50話一気見してしまいました。

地球防衛隊の存在意義

ウルトラマンシリーズの基本フォーマットは地球人ではどうにもならない怪獣による災害や異星人による侵略から、異星人のウルトラマンが救ってくれるというものです。

 

『ウルトラマン』の科学特捜隊から、

いろいろな地球を守るための組織がありましたが、この人達が機能していたらウルトラマンは活躍しようがなくなるので、地球人の組織はどうしても【噛ませ犬】になってしまいます。

 

制作している人たちも『ウルトラマン』が活躍する姿を描くことがファンを喜ばせることだから、科学特捜隊やらウルトラ警備隊やらMATやらを【噛ませ犬】にすることが普通だと思っていたんじゃないでしょうか。

 

ところがこの『メビウス』ではそうは行きません。

 

舞台は25年もの間、異星人も怪獣も現れない平和な地球です。地球には未知なる脅威に対抗するためのGUYSという組織があり、訓練を重ねてはいるけれど出撃の機会が全然ないのです。

 

そして、これまでは地球に迫る脅威に対して、都合よくウルトラマンがやってきて、戦ってくれたので、この平和が保たれてきたのです。ある隊員はもしまた怪獣や異星人が現れた時、これまでと同じようにウルトラマンが現れたら、オレたちは必要ないんじゃないか?と隊長に問うのです。

 

それを地球防衛隊の人が言ってしまうのか〜と歓心しました。

 

でも、隊長はウルトラマンはボンヤリしてたんでは助けてくれない、自分たちの手で必死に地球を守るぞという姿勢を示したからこそ、これまで助けてくれたんだというような話をします。

 

そこに久しぶりに宇宙から怪獣が飛来します。当然そのチームが怪獣討伐に出撃します。ところがあっさりやられてしまいまして、隊員一人を残してほぼ全滅してしまいます。

 

そこにメビウスが現れて怪獣を倒してしまうわけです。しかし、今回地球を守るためにやってきたメビウスはウルトラマンとしてはルーキーでした。怪獣を倒したのですが、その戦いで街はメチャクチャになってしまいます。

 

生き残った隊員はメビウスに対して、お前は何も守れてないと非難するのです。やっぱりお前なんかに地球を守ってもらうわけにはいかないというようなことを言うわけです。

 

これまでのウルトラマンは無条件に地球人に信頼されていましたが、メビウスは戦い方がヘタなおかげで街に甚大な被害をもたらしてしまい、GUYSの隊員に非難されるところからスタートして、徐々に信頼を勝ち得るのです。

 

ここが面白い。

 

メビウスは大いに反省して、全滅しかかったGUYSに地球人の姿に変身して入隊し、新しいクルーもスカウトして地球人の一員として地球を守ろうとするわけです。

 

ウルトラマンも地球防衛隊もみな新人。失敗や仲間同士の衝突を繰り返しながら成長していく物語なのです。

 

この導入部でガッチリ心を掴まれてしまいました。

理想の上司

ルーキーたちを指揮するのは、新しく隊長になるサコミズさん。常に冷静で若いクールーたちを信頼し、見事にチームを率いていきます。

 

その姿はまさに理想の上司でした。

 

こんな人の下で働けたらいいだろうな〜と本当に観てて思ったのですが、よく考えるとサコミズさんより僕のほうが年上でして、あ、もう部下の一人くらいいてもおかしくない歳なんだな〜と思わされました。

 

さて、自分はこのように若者たちを率いて仕事ができるだろうか?と常々問いかけながら観ておりました。世間一般の40歳代はこれくらい落ち着きがあるものなのでしょうね。反省。

過去のウルトラマンや怪獣がゲスト出演

これを観るまで知らなかったんですが、ウルトラマンには同じウルトラマンでも世界がつながっているのとつながってないのとがあるそうで、この『メビウス』は最初の『ウルトラマン』と同じ世界です。

 

ゆえに隊長のサコミズさんは、元科学特捜隊の宇宙勤務だったそうですし、その後出てくるGUYSの一番偉い人も『セブン』のウルトラ警備隊では参謀という役職だったりします。あれ、じゃあ『セブン』も同じ世界なんだね?ま、いいか。

 

だから、出て来る怪獣や異星人も過去のウルトラマンに出てきたものが再登場し、昭和のウルトラマンしかほぼ知らない僕でも楽しめました。むしろ、子供の頃にウルトラマンを熱心に見ていた人ならば、たまらない場面が多いんじゃないでしょうか。

 

しかも過去のウルトラマンのエピソードのその後の話だったり、過去に襲来した異星人が地球に残していったものがGUYSの武器に応用されていたり、これまでのウルトラマンでは前シリーズと今シリーズがつながっているような感じがしなかったのですが、『メビウス』ではガッチリつながっていることがわかります。

 

もちろん、ウルトラ兄弟も総出演。メビウスに戦闘を教えたのはウルトラマンタロウだし、

光線系の技が通用しない相手に格闘技を教えにウルトラマンレオが出てきたり、

※かつてのレオはウルトラセブンに鍛えられてましたから、そのオマージュですね、きっと。 

ウルトラマン80はかつての教え子たちと同窓会したりします。

※それにしても80のデザインはどうにかならなかったんですかね。ちょうど僕が小6から中1の頃に放送されていたウルトラマンですが、当時からダサいな〜と思って、あんまり観てません。

ウルトラマンシリーズ生誕40周年記念作品の名にふさわしい仕上がりです。

 

これまで少しでもウルトラマンを観たことがある人には絶対にオススメです。また、若者たちの成長を描いたドラマとして観ても、楽しめると思いますので普段特撮を観ない人もきっと楽しめると思います。

 

ぜひ、御覧下さい。

 

それではまた来週。

にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
にほんブログ村